【なりちゃ・異世界探訪記】異界アクノロキア　異世界録

• アクノロキア・・・

この世界のこと。創世のバハムート【アクノロク】が、三柱の祖竜、力のティアマト、魔のウロボロス、技のバジリスクに分かれ、この世界を築いたという。三柱の神殿が、三つの大陸に残されている。

• アガレス・・・時を操り，大地震を起こすと言われる悪魔。バニシェフスキーが，その種を移植され，現在はリルが複合体として所持している。

• アガレストウテツ・・・生きたブラックホールであるトウテツと，上記のアガレスが融合した複合変異体。重力と時と次元を操ることができる。普段は，清楚な少女リルの姿をとっている。

• アカガシラグリフォン…学名レオステヌリス･レウコケファルス：赤い頭部の原始的な特徴を多く残した中型のグリフォン。

　　　　　　　　　　　　ライノカリアに広がる森林地帯に多く生息し、夏の時期になると子育ての為家族単位の群れが何世帯も集まり資源豊富な霧の森へ大移動をする。
　　　　　　　　　　　　知能は高めで個体同士のコミュニケーション能力を生かし、群れの連携で獲物を追い詰めて狩りをする。人間に対しても寛容であり、こちらが敵意を見せなければ空腹ではない限り、襲ってくることはない。
　　　　　　　　　　　　しかし、子育て中は凶暴性が増すため、無暗に近づいてはならない。和名：アカガシラグリフォン　別名：レッドヘッドグリュプス

• ＠イグ・ルベド･･･　人を争いや心配や全ての悩みから救う魔法薬。

• ＠イシュカズラ…蘇生効果があるマメ科クズ目の草。

• イソカイドウ・・・タマミヨコクにある漁村。戦いの聖地ゴルゴダ島への定期便が出ている。

• 隕石…触ると変異体に変わる隕石状の何か。週一で、アクノロキアの地上に降り注ぎ、変異体事故を起こす厄介極まりない物質。その正体は，アドゥーラ星系に存在する隕石糸状虫という寄生虫であった。

• ＠ウルテマ・デリーター…あらゆる世界の存在を、消しゴムで消すように消去する魔道具。

• ＠ウロボロス草…魔力だまりの中に生える刻晶石と同じ効果を持つ草。

• ＠ウェンディゴ・・・人を食人鬼に変える鹿頭獣身の悪魔。その身は半霊体であり，人に憑依しウェンディゴに変えてしまう能力を持っている強敵。ダーマーが，その種を所持していた。

• ＠ヴァンパイア・・・

　　　　　　　　　　アクノロキアに住む一種族の名前。吸血鬼の名の如く，血を啜ることを生業としているが，真祖になると普通の食事も日中外出することも可能なようである。
　　　　　　　　　　４つの国に跨る迷いの霧の森に，真祖は生息していて，よくエルドニア公国の喫茶店＆ＢＡＲベルベットキティに出没しているようだ。

• エアタクナ………下記，エルデミュルの振られ焼きに似た料理が入ったおせち料理。1月1日から始まるアクノロク祭で振舞われる。

• エルガモット・・・精神安定効果がある柑橘類。苦みのあるオレンジの香りで、アロマオイルにして、食材の味付けに用いたりする。

• エルデミュル･･･おなかが大きいほど、♀にモテるため、身体を膨らませる魔豚の一種。メスにいいところを見せようとして、よく爆死しているという残念な魔獣。

　　　　　　　　　　　　胃袋は、風船遊びに使われたり、食材にされたりしている。別名、風船豚。

• エルデミュルの振られ焼き…オスのエルデミュルの胃袋の中に食材を詰め込んで，丸焼きした料理。

• オオエルドニアミツバチ……仮学名 アピス･ミスティア・ファブリキス：大陸全域に生息するエルドニアミツバチの亜種。霧の森にしか生息していない野生種で森の中心にある大樹近辺に巨大な巣を作る。

　　　　　　　　　　　　　　　本種よりも大型で凶暴そうだがこちらから攻撃さえしなければ襲ってこず、基本は大人しい。蜜はとろみが少なくあっさりした味で森の動物たちが巣の下のおこぼれを狙ってよく集まる。

• オクトケア…八種の薬効を持っていると言われる薬草。

• オイルシード・・・地球で石油を精製する藻類【オーランチオキトリウム】と同じ生態を持つ植物。カカオに似た巨大な種子に、炭化水素を溜め込む特性がある。