最終更新:ID:zwUISJaV8w 2020年12月15日(火) 18:00:19履歴
宇宙にはビッグバンより産まれた無数の銀河、それに付随して生まれた星霊たちと、アクロノクのみしかいなかった。
星霊とアクロノクは渦を巻いては綻ぶ銀河へと生命を生み出そうと決め、星霊たちはアクロノクへ星々の力を与えた。
アクロノクの体内で渦巻いていた生命の息吹は星々の声に呼応し、あろうことか父であり、母であるアクロノクの
肉体を突き破り、三つに引き裂いて全宇宙へ命の鼓動は散り散りに飛んで行ったのだ。
不測の事態に星霊たちはアクロノクの魂をとある無の星の卵へ転生させ、三つに裂かれたアクロノクの肉体から
新たな祖龍を作り出し、転生したアクロノクの元へと送り届けその星を祖龍達の管理下とした。
燃え上がる大地と力の化身、ティアマット。流る海洋と魂の体現、ウーロボロス。進化せし生命と元素の権化、バシレウス。
三柱の祖龍と、万物の父であり母、アクロノクはこの星の上で様々な生命を創造した。それがこの星アクノロキアである。
創世-祖龍達の賛歌-
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